子どもの寝かしつけ。なかなか寝てくれないとイライラしますよね。
き今までも様々な方法を試しながら、ママやパパは寝かし付けを頑張られていると思います。
「絵本や子守唄・・・あらゆる方法を試したけど全然寝ない!」という方へ、他にも今すぐできるおすすめの方法をご紹介します。
ママやパパにとっても睡眠は大切!
毎日のイライラを少しでも減らして、すっきりとした朝を迎えましょう。
脳にすぐ届く「香り」を頼ろう
香りは「良い香り」だけではなく、身体に沢山の作用をしてくれます。
人間の五感のうち、脳へ伝達するプロセスが1番短いのが「嗅覚」と言われています。
香りは1.5秒から3秒で脳に届き、心や身体に作用します。
「香り」を味方につけて、少し助けてもらうのはどうでしょうか?
睡眠時、お子さんにおすすめの香り3選
▶︎マンダリン
▶︎スウィートオレンジ
▶︎ラベンダー
精油は沢山のブランドさんがありますが、フロリハナもおすすめ!
買いやすい値段で、HPに成分表も記載があるので安心です。
ディフューザを使って、寝室に香りを広げるのも良いですね。
またお母さんの胸元に塗布して、抱っこやハグ、対面に寝るなどでお子さんへ香りを届けるのもおすすめです。
肌に塗布をする場合は、植物油やご自宅にあるボディオイルなどに精油を1滴混ぜてから使いましょう。
お子さんの肌はまだ弱いので、お母さんの肌に塗布することが良いかと思います。
入浴後の生理現象を上手く活用しよう
「夜になっても目が冴えて寝てくれない・・・」そんな様子が続く時は、夕方以降の過ごし方もポイントです。
人間の体は入浴後に深部体温が下がり始め、それと同時に眠くなります。
この眠くなるタイミングでお布団に入ることにより、入眠がスムーズになることもあります。
入浴は、寝る2時間前がベスト!
寝る時間から逆算をして、その2時間前にお風呂時間を設定。
お風呂の時間を基準にして、夕食時間を決めていく・・・というように夕方以降の時間を少し変えてみるのはどうですか?
お風呂の温度は38〜40度が体をリラックスさせてくれます。
入浴剤を使ったり、浴室の床に1滴精油を垂らすなど、入浴に香りを取り入れるのもおすすめです。
入浴時は自律神経の1つである「副交感神経」を優位に導く香りを使うことで、リラックスできるようになります。
おすすめの香りは「ゆず」!
冬の時期は柚子湯に入るのも良いですね。
睡眠ホルモンであるメラトニンを増やそう
睡眠を誘うホルモンである「メラトニン」、そしてメラトニンに関係が深いのが、幸せホルモンと呼ばれる「セロトニン」です。
メラトニンの量は、日中のセロトニンの量で決まります。
つまり、日中にセロトニンを増やすことで、メラトニンの量を増やすことができます。
メラトニンを増やすために、まずは「セロトニン」を増やそう
メラトニンを増やすために必要な「セロトニン」の増やし方を4つご紹介します
・朝日を浴びる
・リズミカルな運動をする(散歩やランニングなど)
・グルーミング(友達とお茶をする、ペットや子どもと触れ合うなど)
・トリプトファンを摂る
睡眠に必要な栄養素「トリプトファン」とは?
トリプトファンとは、必須アミノ酸の1つでセロトニンの材料となってくれます。
体内で作られないので、食べ物で摂ることが必要です。
トリプトファンを多く含む食材は「乳製品」「大豆製品」「バナナ」など。
これらを積極的に摂ることで、セロトニンが増え、睡眠を誘うメラトニンの生成につながっていきます。
トリプトファンを含む食材を摂るには「朝食」が1番!
朝食メニューを少し工夫して、睡眠をサポートしましょう。
「寝かしつけ問題」大変ですよね。
お子さんだけでなく、パパママの睡眠確保のためにも、「寝かし付け」の技をたくさん増やしてリラックス時間を増やしていきましょう!
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